通信費を抑えたいんだけど、どれにすればいいのかわからない…
いろんな業者やサービスがありすぎて、どれがいいか迷うな…
と通信費の改善に頭を抱えたり、悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
支出の中でも、特に固定費の見直しはとても大事なことです。
この記事では2023年4月版の最新版として、単に最安値のみをご紹介しているわけではなく、使い勝手やコスパなど総合的に判断してオススメのSIMの3選をご紹介します。
スマートフォンのデータ通信を多用することにより、通信費が高くなってしまった人が少なくありません。
本記事では最もコスパの良い、日本通信SIMやHISモバイル、mineoの3つの格安SIMについて、それぞれの特徴やおすすめのプランを紹介していきます。
FP1級など金融の資格を持つ私が、今最もコスパの良い格安SIMについてわかりやすく解説します!
日々の固定費は、積み重なると決して馬鹿にはなりません。事業者の方にも参考になるニュースなので、ぜひご確認ください。
日本通信SIM – 1GBから3GBのライトユーザーにおすすめ
日本通信SIMは、1GBから3GBのライトユーザーにおすすめの格安SIMです。
おすすめプランは「合理的シンプル290プラン」で、月額料金は290円、データは高速通信1GBで、国内通話料は30秒11円という業界最安クラスのコストが特徴があります。
また、超過データ料金は1GBあたり220円で最大100GBまで追加可能であり、通勤通学の時間帯やお昼休みの時間帯などは回線が混み合い、速度が低下することがあるため、注意が必要でしょう。
通勤ラッシュの時間帯やお昼休みに使う際に遅くなるのは少し気になるなぁ・・・
利用が集中する朝やお昼時に速度が遅くなるのはどの格安SIMでも起こる現象です。優先度と費用のバランスで考えましょう。
HISモバイル – 6GBから7GBのユーザーにおすすめ
HISモバイルは、6GBから7GBのデータを使うユーザーにおすすめの格安SIMです。
プラン名は「自由自在プラン7GB」で、月額料金は990円で、7GB使えます。
また、格安SIMでよくある、地方に行ったり地下鉄に乗ると電波がつながりにくくてイライラする現象が、安心のドコモ回線なので、全国どこでも安定して利用できるのは大きなメリットでしょう。
6GBから7GB利用するミドルユーザーで、安定のドコモ回線では最安値となるので、こちらもおすすめです。
データもそこそこ使いつつ、電話をかけることも多いから、通話料も考慮するとどうなるだろうか・・・
電話もかけたい場合は、ひと月70分まで通話料が無料な『日本通信SIMの合理的みんなのプラン』がおすすめですよ。
mineo – シェアできる仕組みがあるためコスパが良い
mineoは、月20GB近くのデータを使うユーザーにおすすめの格安SIMです。
mineoはシェアできる仕組みがあるため、残高があれば月1GBまで無料で貰えるので、実質的に20GB+1GBで月額2178円というコスパが良いです。
また、他のユーザーのためにタンクに預けることができたり、無料のパケットギフトがあり、余ったパケットをマイネオユーザーにギフトとして送れるサービスもあるので使いやすいでしょう。
家族全体の通信費節約にもなり、子供のスマホ使いすぎの抑制にもなるので便利です。
mineoの20GBのプランは、最安ではないんですね・・・
100GBの中速通信がついたり、回線を譲ると特典を受けられるなどmineoの独自サービスも多いので、おすすめできます!
通信費を節約する方法
通信費を節約する方法として、手軽に行えるものとして格安SIMへの乗り換えが挙げられます。
格安SIMは、通常の大手キャリアと比べて安価であるため月々の通信費を大幅に削減できて、家族でシェアすることでさらに割引が受けられる場合もあります。
さらに、mineoなどのパケットギフトを活用することも節約の方法のひとつとなるでしょう。
パケットギフトとは、通信量を余らせてしまった場合に、それを他のユーザーにプレゼントすることができるサービスです。これによって、通信量を無駄なく使うことができ、通信費を節約できます。
また、そのほかのデータ通信を節約する方法としては、
- Wi-Fi環境の整備
- 画像や動画など、容量の大きいデータの自動再生の停止
- スマートフォンの自動同期の停止
- 不要なアプリのアンインストール
これらの方法を実践することで、通信費を節約することができるでしょう。
まずは自分が月にどのくらいのデータや通話を利用するのかを確認することが大事ですね。
次に優先度とコストのバランスを考えて、自分に合った会社やプランを絞っていくのが早いのでやってみてくださいね。
よくある質問
通信費を格安SIMで節約する場合に、よくある質問をまとめました。
- 格安SIMでは、通信速度の制限はあるの?
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契約中のプランで1か月間のデータ通信料を超過しますと、どの格安SIMでも通信制限がかかります。
通信速度制限時は、契約している当月の末日まで上り下りで最大200kbpsくらいでの低速での通信となるので非常に使いづらくなります。
日本通信SIMなら、追加しようと思ったときに、超過データ料金は1GBあたり220円~でお得なので使いやすいでしょう。
月にどのくらいのデータ量を使うか把握した上で、プランを決めていくのがポイントですね。
事業の運営も同じで、返済計画を考慮した上でどのような融資を受けるのかを考える必要がありますね。
- 格安SIMは通話品質に問題はないの?
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格安SIMは大手携帯電話の電話網を利用しているので、高品質な通話が可能です。
しかし第4のキャリアである楽天モバイルの場合、基地局がほかのキャリアに比べてまだ少ないので、地方に行ったり地下に入ると繋がりにくくなることが難点です。
確かに、実家に帰って電話を受けた際に、通信状況が悪くてやり取りに苦労したことがあったなぁ・・・
どうしてもほかキャリアの電波に比べると繋がりにくいので、楽天のヘビーユーザーでないとメリットは少ないですね。
- 格安SIMも海外で利用できるの?
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音声通話SIMを利用している方は、各社で「国際ローミング」に申し込むことによって、国際ローミング対応機種で海外で音声通話とSMS送受信の利用が可能となります。
データSIMやSMS機能付きデータSIMを利用している場合は、国際ローミングを利用できないので注意しましょう。
国際ローミングの機能は各社によって標準だったり、オプションだったりと異なるので、マイページでご確認くださいね。
まとめ
通信費を節約するためには、格安SIMに乗り換えたりパケットギフトを活用したり、データ通信を節約することが重要です。
この記事では、日本通信SIM、HISモバイル、マイネオの3つの格安SIMについて解説しました。
それぞれのプランの特徴やおすすめのユーザー像についても紹介しましたので、通信費の見直しをして、家計の節約に役立ててください。
企業や個人事業主も、自社の経営状況や返済計画にあった資金調達の方法を選ぶのがポイントになります。