いよいよ自分も50歳か…このまま今の会社にしがみつくしかないかな
やりたいことはあるけど、なかなか踏み出す勇気が持てない
このような疑問や不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
中田敦彦のYouTubeチャンネルで「50歳から花開く人、50歳で止まる人」が取り上げられ、注目を集めています。
自分のやりたいことを探すためには、嫌いなことや苦手なことを手放し、感情に耳を傾けることが重要です。
また、これまでの経験や知識、スキルを活かして自分の強みを発揮できるように考え、行動することが欠かせません。
今回は、前回に引き続いて中田敦彦のYouTubeチャンネルで取り上げられた「50歳から花開く人、50歳で止まる人」を参考にしながら、ビジネスや経営に応用できる知識をお届けします。
社労士や行政書士資格を活かして、実際に事業の設立支援を行っている私が解説していきます!
自分の感情に正直になり、50代以降の人生を豊かにするための参考にしてみてください。
感情に耳を傾けることの重要性
自分の好きなこと、やりたいことがわからない…
という方も多いのではないでしょうか。
50代で花開く人材になるためには、自分の好きなことややりたいことを見つける必要があります。
見つからない場合やイメージできない場合は「自分のやりたくないことをやらない」ことから始めましょう。
普段の仕事がそこまで好きではないという人の場合、人生の大半を「好きでもないこと」に使っていることになります。
確かに、言われてみれば時間の無駄遣いかも…
時間は有限であることを意識して、自分の好きなことに使う方が有意義ですよね。
人間は、理屈や合理的な判断に基づいて行動することが多いですが、自分のやりたいことを見つけるためには「感情に耳を傾ける」ことが重要です。
- 自分が何を本当に望んでいるのかわかる
- 何が自分にとって大切なのか理解できる
- 自分の価値観を把握できる
- やりたくないことや苦手なことを客観的に把握できる
嫌なことを手放すことの例
嫌なことを手放す方法として、具体的な方法を挙げます。
- 趣味に時間を割くために、不必要な仕事や予定を削る
- 突発的な仕事依頼を断る
- 義務感から来る仕事や予定を減らす
- 「自分にしかできない仕事がある」と考えない
嫌なことや苦痛なことを手放すことで、やりたいことや好きなことに注力できる時間を確保できます。
やりたいことがあっても、時間がないことを理由に諦めるのはもったいないですよね。
嫌なことや苦手なことを手放し、時間を作ることは50代から花開く人材になるための第一歩です。
夢を追いかけるために必要なこと
夢を追いかけるためには、いくつか実践するべきことがあります。
50代としてのこれまでの知識や経験を活かして、「花開く人」を目指しましょう。
- 今あるものをフル活用する
- 自分の才能や能力を知る
- 将来のビジョンを持つ
- 毎年興味があることに新しく挑戦する
今あるものをフル活用する
50代は、豊富な社会人経験があります。
自身のやりたいことを実践するためには、今あるものをフル活用することが重要です。
- 才能
- 経験
- スキル
- 人間関係
新しく未経験のジャンルに取り組み、ゼロから人間関係を構築するのは時間がかかりすぎます。
Webマーケティングの経験があるし、仕事も好きだから自分で独立してみようかな
自分でホームページ作成するの無理そうだから、知り合いに頼んじゃおう
など、「使えるものはフル活用」する意識を持ちましょう。
50代は、20代や30代よりも経験豊富である点が強みです。好きなことをして稼ぐ上で、既にある武器を使わない手はありません。
自分の才能や能力を知る
自分が何が得意で、何が苦手なのかを知ることも重要です。
自分自身を知ることで、自分に合った夢を追いかけることができます。
「本当に自分が好きなことか」「この先何年も飽きずに続けられそうか」を冷静に考えてみましょう。
将来のビジョンを持つ
将来のビジョンを持つことで、夢を追いかけるための具体的な目標を設定できます。
具体的には、
10年後はこの人みたいになっていたいなぁ
という人を見本にすると良いでしょう。
もし
今の職場に憧れる先輩や上司がいないんだよなぁ…
という場合、その職場では働き続けるという選択をするのは危険です。
十中八九、10年後に自分自身も「憧れない先輩や上司」になる可能性が高いからです。
良い先輩やメンターを見つけることも重要ですね!
「誰と働くか」「誰を見本にするか」で、50代以降に花開くかどうか決まると言っても過言ではありません。
毎年興味があることに新しく挑戦する
好きなことを見つけて、実際にやりたいことを実践するようになったら「毎年興味があることに新しくチャレンジする」ことが重要です。
50代になると、自分の得意分野がある程度確立できているものです。
自分の得意分野と関連がある分野やジャンルで、新しいチャレンジすることで人間は成長していきます。
成長を拒むと、人間として停滞・衰退してしまうため、いろいろなことに興味を持ってチャレンジすることは非常に重要です。
新しいことへのチャレンジは緊張しますが、色々とチャレンジする姿勢が重要なんですね…
50代には、これまでの社会人経験で得た知識やスキルという武器があります。興味があることにチャレンジして、これまでの経験や知識を活かして課題を乗り越えることで人生がより充実します。
よくある質問
- 50代で自分のビジネスを始めたいです。無謀でしょうか?
-
無謀ではありません。
50代になると十分な経験を積んでいるため、自身の強みが必ずあるはずです。
強みを生かせるフィールドで勝負すれば、自分の好きなことを仕事にできるでしょう。
- 50代にさしかかります。キャリアにおいて意識するべきポイントは何ですか?
-
自分がこれまでに築いてきたスキルや知識、人間関係をフル活用しながら新しいチャレンジをすることです。
また、将来のビジョンを持ちつつ、毎年興味があることに新しく挑戦することも大切です。
チャレンジを通じて新しい刺激を得ることで、社会人として成長を続けることができます。
- 挑戦したいですが、失敗は怖いです。
-
「保険」となる逃げ道を用意しておきましょう。
いきなり多額の借金を抱えて事業を始めるのではなく、事業が失敗に終わってもリカバリーできるように保険を用意しておきましょう。
もし失敗をしても、致命傷を避ければ問題ありません。失敗を過度に恐れるのではなく、成功するための糧として捉えてみてください。
まとめ
自分に合った生き方を見つけるためには、自分の欲望を追求して夢を追いかけることが重要です。
嫌なことを行うのではなく、自分の感情に耳を傾けて「本当にやりたいこと」を見つけましょう。
自分自身を知り、将来のビジョンを持ち行動することで、夢を実現できます。
その結果、「50代で花開く人生」を送ることができるでしょう。
好きなことを仕事にすることは、誰にでもできます。嫌なことを我慢して続ける人生よりも、自分の強みを生かしてやりたいことを行う人生を選びましょう。